【犬猫の粗相】洗えない表示の羽毛布団の洗濯【洗える場合あり】

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犬や猫の粗相などで捨てようとしているその羽毛布団、待ってください!羽毛布団は洗えない表示でも洗えることがあります。

我が家の2枚の羽毛布団(洗濯不可)で試してみたので、参考になれば嬉しいです。

 

洗えない羽毛布団を洗濯するときに確認するポイント

洗えない羽毛布団を洗濯するときに確認するポイントは3つあります。

①キルティング加工がされているか

キルティングとは、布団の裏表が縫い合わさっている形(格子状の縫い目のこと)です。

キルティング加工されていないと羽毛が偏ってしまい上手く洗濯ができないし、乾かすときもなかなか乾きません。

 

②生地の確認

羽毛が入っている側生地がシルクやレーヨンの場合は、艶がなくなったり、破れたり縮んだりする可能性が高いので洗濯不可です。

※高級羽毛布団は側生地がシルクのものが多いです。

 

③洗濯機の容量は6キロ以上か

シングルサイズは6キロ以上の洗濯機で洗濯ができます。

実際にシングルサイズを6キロの洗濯機で洗いましたがギリギリだったので、7キロ以上だと洗いやすいと思います。

 

洗えない羽毛布団の洗濯

以上の3点を確認したら、いよいよ洗濯です。

  • 縫い目のほつれ、穴が開いていないか確認
  • 大きめの洗濯ネットに入れる(もしものために)
  • 中性洗剤を入れる(目立つ汚れがある場合は直接つけて揉み洗いしておく)
  • 洗濯機に入れ「毛布コース」などの大物洗いのコースにする

 

羽毛布団の干し方

羽毛布団が洗いあがったら、羽毛が偏っているので四隅を持って上下に振ったりして整えてください。

風通しのよい日陰で干し、乾いてきたら裏返して完全に乾燥させましょう。

水分が残ったままだとカビや臭いの原因になります。

 

実際に洗った羽毛布団は?

❌洗濯不可
❌洗濯ネットなし
⭕️キルティング加工あり

の羽毛布団を容量6キロの洗濯機で洗いました。

 

今回洗った洗濯不可の羽毛布団⬇︎

①②両方とも洗濯不可の羽毛布団です。タグには【やむを得ずクリーニングする時は、ふとん店又はクリーニング業者に相談してください】と書かれています。

の羽毛布団はキルティング加工が小さめだったので、羽毛が偏ることもなく洗濯でき、1日で乾きました。

の羽毛布団はキルティング加工が大きめだったので羽毛が偏ってしまい、四隅がなかなか乾かなかったので、布団乾燥機で90分乾燥させました。

 

①②とも洗濯後はふかふかになり、現在も普通に使えています。

 

洗えない表示の羽毛布団の洗濯 まとめ

洗濯不可でも

  • キルティング加工されている
  • 生地にシルクやレーヨンが使われてない

ものなら、自宅の洗濯機で丸洗いできる場合があります。

今回洗った2種類の羽毛布団は特別なものでなく、近所の布団屋さんで買った普通の羽毛布団です。

私は、洗濯不可のものは絶対に洗濯できないと思っていたので、2つ捨ててしまいました…。

今回洗濯した羽毛布団と同じものだったので、あのとき洗っていれば…と後悔したので、

犬や猫に粗相をされて、捨てるか洗うかの2択を迫られたときは、ぜひ洗ってみてください。

 

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