
山登りってどんな効果があるの?
山登りしてみようと思うんだけど持っていくものとか服装教えて!
この記事は、山登りの効果、子供連れで山登りをするときに持っていくもの、季節ごとの服装、トレッキングシューズの選び方について紹介します。
これから山登りをはじめてみようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
山登りの効果
自然の中には不思議だと感じるものがたくさんあり、音・匂い・温度・触感などが五感に刺激を与えてくれます。
五感を刺激することによって、洞察力が養われ感受性が育ち、また、自然には自分の思い通りにならないことがたくさんあるので、忍耐力や適応力を育むことができるそうです。
山登りは全身の筋肉を使う全身運動です。
脚力はもちろん、登りで腹筋、下りで背筋、荷物を背負うことで大胸筋を使い、有酸素運動で効率的に筋肉を鍛えることができます。
運動するのであらゆる生活習慣病の予防にもなります。
子供連れの山登りに必要なもの
●レインウェア(上下で分かれているもの)
山の天気は変わりやすい
●携帯ライト
山では日が沈むと電灯がないので真っ暗
●ザックカバー
雨が降ったとき濡れるのを防ぐため(大きいビニール袋でOK)
●地図とコンパス
道に迷ったときや、進む道に悩んだときに使う
●スマホとモバイルバッテリー もしものときに
●テッシュ、ウエットテッシュ
●ゴミ袋 ゴミは持って帰ること
●タオル
●お金 山荘や自販機がある山もある
●水筒 ペットボトルでもOK
●お弁当・お菓子
●防寒着 ウインドブレーカーやダウンなど
●手袋or軍手
足場が悪いときや転んだときに手をつくので、はいていれば安心
●レジャーシート 休憩や昼食に
●携帯トイレ
●絆創膏・常備薬
●子供の着替え
転んだりして汚すことがあるし、子供は汗かきなので着替えも持っていた方が安心
山登りの服装
基本、トップスは長袖、ボトムスは足首までカバーしているもの。
春
頂上に近いところまで登ると、かなり肌寒くなります。
トップスは長袖に加え、寒くなったときに羽織れるウインドブレーカー等を用意した方がいいです。
薄手のダウンジャケットを持っていれば休憩中に体が冷えても安心ですよ。
夏
日焼け止め対策をしましょう。帽子は必須。
山は風が強いので飛ばされないように紐がついている帽子が良いです。
虫刺されや木の枝などによる怪我の防止に、トップスは長袖のもの、ボトムスは足首までカバーしましょう。

私はTシャツにアームカバーです。
夏でも頂上付近は寒いので薄手のウインドブレーカーも用意しています。
秋
春同様、寒暖差が気になる季節です。
トップスは長袖の上にウインドブレーカー、ダウンベストやジャケットを用意しましょう。
フリースでもOKです。
冬
冬場の山は冷え込みが一層厳しくなります。
防寒対策をしっかりしましょう。
山を歩いている最中は体は暑くなりますが、休憩中は一気に冷えてしまいます。
厚手の防水性・防風性に優れたジャケットに加え、厚手のフリースやダウンジャケットの防寒着を用意しましょう。
ネックウォーマーや、パンツの下のレギンスの重ね履きなど冷え対策になります。

首元、手首、足首をカバーするだけで全然暖かさが違いますよ。
登山靴・トレッキングシューズ
軽い山歩きの場合はスニーカーでも大丈夫ですが、専用のシューズを用意した方が楽です。
足の疲れにくさが全然違いますよ。
普通のスニーカーは上りはまだいいのですが、下りになるとつま先が痛くなったり、日陰でコケが生えているところはツルっと滑ります。
選ぶときはアウトドア専門店で実際に履いてみて、店員さんに合わせてもらいましょう。
トレッキングシューズは3種類あり、ローカット、ミドルカット、ハイカットがあります。
初心者はローカットかミドルカットをおすすめします。
ハイカットは普段履かない形なので履きにくいかもしれません。

私はコンバースのハイカットも苦手なのでローカットを選びました。
後々考えると、足首が固定されるミドルカットにしておいた方がよかったとちょっと後悔しています。
「登山・トレッキング専用の靴下」も忘れないように買ってください。
お店では試し履き用の専用靴下を履いてサイズを合わせるので一緒に買っておいた方が無難です。
靴下は買わないよという方は、専用の靴下と自分の靴下では大きくサイズ感が変わってくるので、自分の靴下持参でサイズを合わせてくださいね。
初心者の山選びのポイントは【初心者】山選びの3つのポイント【これを決めないと失敗するかも】で解説しています。
子供と山登りを楽しもう まとめ
山登りは体力や筋肉をつけることができますし、子供には情操教育、大人には生活習慣病予防に良いのでおすすめです。
就学前の子供と一緒に行く場合は片道2km程度がちょうどいいと思います。
観光地の山はトイレやちょっとした食事ができるところがあるし、人もいるので安心して登れますよ。
事前にしっかりとコースを調べ計画をたて、余裕をもったスケジュールで日が暮れる前には下山できるようにしましょう。
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