
さぁ、山登りに行くよ〜!
ちゃんと自分のレベルや体力に合った山を選びましたか?
初心者にとって山選びはとても大切です。
山選びを失敗すると、
- 楽しくなかった
- ただ疲れただけ
- 危険を感じた
ということも。
本記事は、山選びの3つのポイントを解説していきます。
自分に合った山を選んで山登りを楽しみましょう。
山選びのポイント
山選びは、
- 目的
- コース
- アクセス
を考えて自分に合った山を選びます。
目的を決める
まず、目的を決めます。
- ハイキング
- トレッキング
- 登山
の3つがあり、それぞれ目的が違います。
ハイキング
レジャーや健康促進を目的に軽装で整備されたコースを歩くこと。
トレッキング
必ずしも登頂を目的としないもの。
ハイキングより多少難易度が上がる登山道やトレイル(自然道)を歩くこと。
登山
登頂が目的であり、日帰り登山や複数の山を縦走など、さまざまな形態がある。
初心者でもリフトやロープウェイ、低山を選べば登頂が可能。
コースを決める
同じ山でも、さまざまな登山コースがあります。
初心者はできるだけ「安全性」が高いコースにすること。人気のルートは道も整備されていて、人もいるので安心です。
登山は「正午までには登頂、日が高いうちに下山する」のが基本。
以下の目安をもとにしてコースを選びましょう。
標高差 | コースタイム | 距離 | レベル |
300m | 2〜4時間 | 5〜6km | 初心者 |
500m | 4〜6時間 | 6〜8km | 初心者 |
800m | 6〜8時間 | 8〜10km | 中級者 |
1000m以上 | 8時間以上 | 12km以上 | 上級者 |
アクセス方法を決める
山によって、登山口から公共交通機関までの距離や、駐車場の広さが違います。
公共交通機関の場合は、下山時間によっては、便数が少ないため1時間以上待つ場合がありますし、車の場合は、駐車場が満車で停めれないこともあります。
しっかり下調べをして山を選びましょう。
それぞれのメリットとデメリットをまとめました▼
車 | 公共交通機関 | |
メリット |
|
|
デメリット
|
|
|
まとめ:山選びは3つのポイントを決めてから
今回解説した、
- 目的
- コース
- アクセス
を考えて山選びをしましょう。
初心者は、7時くらいに自宅を出て、16時くらいには帰ってこれるような計画を立てるといいですよ。
帰りに温泉に寄ったり、美味しいご飯を食べて帰るのもおすすめ。
山登りを楽しみましょう!
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