「ダイエットが続かない」
「頑張っているのに痩せない」
という人は、努力が足りない、意思が弱いのではなく、睡眠不足が原因かもしれません。
実際に私は、万年ダイエッターで何度もダイエットに失敗していました。
毎回、食べるのを我慢できず挫折。
食の我慢は、すればするほど反動があるので、元の体重より増えてしまったことも。
あるとき、ホルモンの関係で食欲が増すことを知り、それほど自分では睡眠不足を感じていなかったのですが、寝不足の改善方法を試してみることにしました。
体が慣れるまでの1週間は辛かったのですが、寝不足が解消されると劇的に脂っこいものや甘いものを欲することが減りました。
ダイエットも成功し、健康的な日々を過ごしています。
この記事では、
- 睡眠不足が痩せない原因になる理由
- 睡眠不足のサイン
- 睡眠不足を改善する方法
について解説しています。
睡眠不足を改善するのは意外と簡単。ぐっすり眠ってダイエットを成功させましょう。
睡眠不足で太る理由はホルモンが原因
睡眠不足が肥満になる原因は、食欲を増進する働きのホルモンの「グレリン」が増えてしまうから。
「グレリン」が多くなると、高脂肪食や高カロリー食を好むようになります。
さらに、睡眠不足が続くと、心のバランスを保つホルモンの「セロトニン」が不足し体は甘いものを求めるようになります。
米スタンフォード大学が2004年に行った調査では、睡眠時間は食欲と関係していることが判明しています。
8時間寝た人に比べて5時間しか寝ていない人は、食欲がわくホルモン「グレリン」の量が約15%多く、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の量が約15%低いという実験結果が出たのです。
引用元:東洋経済オンライン
気づかないうちに睡眠不足になっていることもある
引用画像:厚生労働省「e-ヘルスネット」
グラフを見てもわかるように、30歳以降は睡眠時間と深いノンレム睡眠が減少しています。
私のように、寝不足に気付いていない場合もあるので、30歳以降の人は下記のような寝不足のサインがでていないかチェックしてみてください。
- 布団に入るとすぐに眠りに落ちる
- 夜中に甘いものが食べたくなる
- 忘れっぽくなる
- 日中に眠くなる
- 疲れがとれなくなる
- 風邪をひきやすい
- 頭痛・吐き気がする
- 食欲のバランスが崩れる
- 肌質が悪くなる
- イライラする
- 不安になる
- やる気が出ない
睡眠不足を改善する方法
睡眠不足を改善するには、
- 睡眠の量を増やす
- 睡眠の質を上げる
ことが大事。
睡眠の量を増やす
睡眠の量を増やすことは簡単です。
24時間のうちで別にしなくてもいい習慣は1つくらいあるはず。
例えば、何の目的もなくスマホやテレビを見ている時間は、別にしなくてもいい習慣です。
上手に時間の引き算をして削った時間を睡眠時間に充てましょう。
睡眠の質を上げる
睡眠の質を上げるには、
- 就寝・起床時間を固定する
- 寝る1時間前はスマホをしない
- 寝具を良いものに替える
- 体温を上げる
- アロマを使う
方法があります。
では、詳しく説明していきますね。
就寝・起床時間を固定する
「何時に起きるか」は決めていても、「何時に寝るか」を決めていない人は案外多いです。
規則正しい生活を続けると体内リズムが整うので、必ず就寝時間と起床時間は固定しましょう。
寝る1時間前はスマホをしない
寝る前のスマホが良くないのは、スマホからブルーライトが多く発生しているから。
ブルーライトを浴びると、脳の中で作られる眠りを促す物質「メラトニン」が減少してしまうので、睡眠が浅くなり、眠りの質が低下してしまいます。
寝具を良いものに変える
人は人生の3分の1の時間を睡眠で過ごすといわれています。なので、枕やベッドは非常に重要な場所です。
今の寝具が自分に合ってないと感じるのなら、思い切って枕やマットレスを変えてみましょう。
良いものに変えると寝心地が劇的に変わりますし、毎日長時間使うので効率的です。
私は、マットレスを公式【コアラ・マットレス】に変えたことで、睡眠の質が圧倒的に上がりました。
コアラ・マットレスは、でんじろうTHE実験でも紹介されています。
最先端の衝撃吸収マットレス🍷✨
\コアラ・マットレス‼️/マットに卵を落としたら何mまで割れないか検証🧐
前田さんが投げて🥚高岸さんがキャッチ🥚放送は4月10日金曜20時٩( ‘ω’ )و#ティモンディ#でんじろう実験#オードリー #岸優太 #チョコプラ #若槻千夏#伊沢拓司 #木嶋真優 #みやぞん pic.twitter.com/tn4VAxDKAr
— でんじろうのTHE実験【公式】🧪8月7日よる8時から🥼 (@denjirojikken) April 1, 2020
体温を上げる
就寝する1~2時間前に、38〜40℃のぬるめのお風呂にゆっくり浸かって体温を上げましょう。
ぬるめの湯は自律神経のうち副交感神経を優位にし、心身がリラックスして眠りにつきやすくなり、質のよい睡眠が得やすくなります。
アロマを使う
アロマの香りが脳に働きかけることで、自律神経のバランスが整い副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると、身体の緊張がほぐれ、気持ちが落ち着くので心身ともにリラックスでき安眠しやすくなります。
簡単にアロマの効果を感じられるピローミストがおすすめ。
必ず天然成分のものを使うようにしてください。
睡眠不足を改善して綺麗になろう
睡眠不足は、ダイエットのさまたげになるだけではなく、身体的・精神的にもダメージを与えてしまいます。
睡眠の量が足りない場合は、上手に時間の引き算をして削った時間を睡眠時間に充てましょう。
睡眠の質が悪い場合は、
- 就寝・起床時間を固定する
- 寝る1時間前はスマホをしない
- 寝具を良いものに替える
- 体温を上げる
- アロマを使う
方法で、睡眠の質を上げましょう。
ぐっすり眠れると、体も健康になるしあなたのダイエットも成功するはずです。